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中島 淳 ゼミ 平成18年度卒業論文
ウェブデザインでコミュニケーション
笠井 浩太郎

近年、ブログやソーシャルネットワーキングなど第三者が参加できるウェブサイトがすごい勢いで成長しています。2006年現在Mixiなどはその筆頭で、ブログも同じようなサービスを作る企業がやはりたくさん出てきました。また特にネットワーク市場でない企業のウェブサイトに関してもその傾向が見られ、徐々にですが全体的なウェブサイトの形に変革が始まっているといえます。

ただしこれがはじめてかというとそうでもなく、現実の世界での流行りやコンピューター技術やネットワーク技術の発展により敏感に変わるのがウェブサイトの習性です。今回の変革が何度目かなどは図りきれないほどの変化をしてきています。そもそもハードウェアやネットワークの発展によりウェブ上での表現能力はそれに比例して大きく上昇する傾向があり、根本的な表現能力はそこに依存されます。

しかし実際にその表現の元を作るのは人間であり、アイディアしだいではそれこそ絵のように表現方法はさまざまなのです。そんな中で現在という時間軸でウェブサイトとはなにを求められているのかを個人・委託のウェブサイト作成の経験をもとに今回、実際にひとつのウェブサイトを作成しその目的にあったウェブデザインを考え、調べてみたいと思います。