「白川村の合掌造集落」 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成18年度卒業研究概要集] [平成18年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
松田 喜好 ゼミ 平成18年度卒業論文
「白川村の合掌造集落」
古井 臣志

「日本文化(浅草文化)」を通じて、日本の文化に少しずつ興味を示すようになった私は、まず初めに日本文化という大きな文化を知る(調べる)よりも小さい文化に触れたほうがよりわかりやすく、調べやすいと思い、私は自分の出身地でもある、日本を代表するような文化として「白川村の合掌造集落」を卒論のテーマに挙げたのである。

白川村の合掌造について調べていくにつれ、合掌造の構造などを知ることはもちろんのこと、今現在、村で起こっている諸問題などにも、いきつくことができました。

第一章、二章では合掌造の構造や集落に関して述べており、そこから建物、村の特徴を知ることができます。

第三章、四章では集落に起こっている、諸問題や今後の課題、観光産業の現状と課題について述べており、今多くの村で問題となっている過疎化について、また観光開発を行ったことにより村の景観を侵してしまったという現状について知ることができます。

本論文は一つの村について述べているが、このような伝統や問題、課題を抱えている市町村は日本に多く存在しているのである。