メーカー独自のカーナビシステムの現状と今後 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成18年度卒業研究概要集] [平成18年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
小宮山 隆 ゼミ 平成18年度卒業論文
メーカー独自のカーナビシステムの現状と今後
溝口 隆徳

現在の社会では車が必需品となっている。その中で、ほとんどの車に必ずと言っていいほどカーナビが搭載されている。また、現在の道路事情から考えれば、カーナビは必要なものと言えるだろう。そのカーナビには、情報システムが搭載され、さまざまなサービスが提供されている。カーナビは多くの電機メーカーが開発・販売をしている。その中で、自動車メーカーが開発・販売しているカーナビのカーナビシステムを中心に調べてみた。

論文では、はじめにカーナビシステムについて調べてみようと思った理由について述べた。第一章では、トヨタ・日産・ホンダの各社が利用者に提供しているカーナビシステムについて詳しく調べ、第二章で各社のサービスの比較と提供している独自のサービスについて紹介した。第三章では、カーナビメーカーのカーナビと比較し、第四章で、自動車メーカーのカーナビシステムの今後の方向性について論述した。最後に結びとして、自分なりに考えた今後の自動車メーカーのカーナビのあり方について論じた。

カーナビメーカーのカーナビと比べると自動車メーカーのカーナビは利用者数が少ない。しかし、メーカー独自のサービスを提供していたり、今後のカーナビの方向性となりうるかもしれない機能など、将来性のあるカーナビを開発していることが分かった。また、このテーマを調べることによって、カーナビ市場における自動車メーカーのカーナビの現在の状況や独自のサービスなど、さまざまなことを知ることができた。