LightWaveによるアニメーションの表現 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成18年度卒業研究概要集] [平成18年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
小宮山 隆 ゼミ 平成18年度卒業論文
LightWaveによるアニメーションの表現
高橋 弘樹

これを作成しようと思ったのはCGやTVゲームなどに興味があり、自分で作って動かしてみたかったからである。昨年度は「大学案内」をCGで作った卒研があったが、この作品はそういうものではなくLight Waveでできるアニメーションということで作成した。作成したのは「人型」「飛行機と車」「四足動物」の三つ。アニメーションとして時間が長くならない程度で作製し、各アニメーションでは、「人型」では人の歩く様子、「飛行機と車」では車や飛行機の形、スピード感や臨場感、「四足動物」では犬の歩き方、走り方を表現した。上記の通りにうまく表現できたかは見てくれる人たちの判断だが簡単なアニメーションということでの表現はできたと思う。

「飛行機と車」は翔風祭でゼミのPRとして使えるものを意識して作った。時間にして40秒程度。これは、授業のFlashやShadeでやったような簡単な作業で行なった。「人型」は、時間は20秒程度。オブジェクトの構造は簡単だがボーンと呼ばれる骨格となるアイテムを使用し、これをアニメーションで動かすという設定をして作成した。「四足動物」は、時間は30秒程度。これもボーンを使用し作成した。

オブジェクトを作成するときにボーンを使うと、人形に骨を後から作るという作業になる。このボーンはただ作っただけでは意味がないので、ボーンに影響させたい範囲の設定を行なう必要がある。この作業が大変ではあったがこの作業をモデリングやレイアウトなどの時にしっかり設定しておくと他のCGソフトよりもきめ細かい表現ができると思う。