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小宮山 隆 ゼミ 平成18年度卒業論文
WEB2.0で変化した新しいインターネット
石毛 亜矢子

ブログ、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、ポッドキャスト、RSS(アールエスエス)、Googleマップ。近年インターネット上、インターネットコンテンツの中で聞くこれらの言葉は、新しいインターネットサービスのことだ。現在、インターネットブラウザを通して、様々なサービスを受けることや、コンテンツを楽しむことが出来るようになってきた。音楽を聴いたり、動画を楽しんだりすることも、インターネット上からそれらのデータをPCで再生できるようにする為のソフトをインストールすれば、特に難しい手順を踏まなくても、簡単に楽しめる。また、SNSなどのコミュニティサイトでインターネットを介して他の人とのコミュニケーションを図ることも容易にできる。これらを含む、新しいインターネットサービスやコンテンツはWEB2.0と総称され、ビジネスの世界でも注目されている。

インターネットはユーザーがより使いやすい形に変化してきた。しかし、変化していると聞いても、どういうことなのかよくわからない部分も多い。インターネットは日々変化していくため、あるとき突然新しく変わるわけではなく、時代の流れとユーザーのニーズによって、少しずつ変化してきた。しかし、その変化は具体的にどういうものなのかという事はわかりづらい。そこで、WEB2.0についてコンテンツやサービス等の中身を調査し、インターネットがどのように以前と変化したのか、何が変化したのか、新しいサービスはどういったものなのかを調べ、それに関係する問題点について論じた。