近年社会問題として若者の職業意識の低下が叫ばれている。これは社会とのつながりが希薄となったためと考えられており、子供のころからの社会教育が求められている。
そこへ誕生した民間施設の子供向け職業体験テーマパーク、キッザニア。本物そっくりの街の中で仕事を体験し、社会を学ぶということをコンセプトにしている。ただ、キッザニアのコンセプトは人によって感じ方がさまざまである。
運営会社側の意図・Web上の個人のblogでの感想・メディアの施設の取り上げ方から、新しいコンセプトの施設が社会にどのように受け入れられているのかを考察する。そして、キッザニア内の職業体験で、親と子供、そして社会に与える影響を考える。