知覚領域における視覚と認知のプロセス〜Web Contents による検証〜 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成17年度卒業研究概要集] [平成17年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
安岡 広志 ゼミ 平成17年度卒業論文
知覚領域における視覚と認知のプロセス〜Web Contents による検証〜
葛西 晃久

人が、外界の情報を知りうる上で最も情報量の多い感覚器官が視覚である。

そして今現在も数多くの研究がなされ、私達の実生活の中でも活用されている知覚領域における視覚と認知の研究を通して、実際に我々が視覚を通して認知している過程で、我々の中でどのような処理プロセスがなされているのかについて、視覚と知覚の2点に絞って考え、これをITにいかに活用できるかについて以下に研究内容を纏めていきたいと思う。

本論文に於いては全3章構成で、知視覚領域のもつ可能性について迫って生きたいと考える。

第一章では、主に視覚系についてとりあげ、桿体と錐体の機能の違い、桿体における色の感知、色とは何なのかについて書いていきたいと思う。

第二章では、主に知覚系を取り上げ、視覚を受けて知覚における処理プロセスを、いくつかの例を元に、私が研究した範囲でとりあげていきたいと思う。

第三章では、実際に前章までで為されたことから具体例を踏まえた上で今後の活用について迫っていきたいと考える。