日々進化し続けるネットワークの世界。一般の人も気軽に利用するようになったインターネットは、日々増え続ける利用者が求めるようなデザインや機能に近づけんと進化を繰り返してきた。 その一つがアクセスビリティである。障害者や子供向けなど、広告的な 役割を持つようなホームページでも使いやすさや見易さを重視したデザインに なるようにホームページデザインを変えている所が多くあるだろう。 その中で、今回の研究テーマとして「大学のホームページのアクセスビリティ」 という面に視野を向け、他大学と比べるという形でアンケートを取り、データを元に 「学生が求めている大学のホームページ」とはどういったものか、を研究した。 これは年齢にあったデザイン、ホームページを「見た目の美しさや使いやすさ」「ホームページ自体の機能を追求した見方」などという多方面でホームページを見て見たり、普段見ない他大学のホームページは学生にどう映るのか?大学の学生が持っている視野でのアクセスビリティは?またそれをどう生かしていけばいいか?どういったデザインが見やすいか?もしくは見にくいか?など機能性や見た目、バランスなど他大学のホームページと見比べるという形で自己分析を行い、また似たような内容でアンケートを実施。その調査の結果をまとめ、最終的には東京情報大学のホームページに関しての指摘を加えながら学生から求められる「ホームページとはどういったものなのか?」という問いに対しての答えをアンケートの結果をまとめたものや自分の考察などを交えて論文としたものである。