日本に留学しに来た一人の中国人留学生として、時々日本人に日中文化の差別などについて質問される。わたしが知っている限り、普通の日本人の考えでは"中国茶と言えばウーロン茶である"、日本人にとってこれは常識みたいなものであるだろう。多分これはペットボトルで売れているウーロン茶のイメージがあまりにも強いためであるだろう。
お茶は中国の国民的な飲み物で、古の格言にも、暮らしを立てるに必要な七つのものとして、「薪(柴)、米、油、塩、醤油、酢、茶」と記され、これによると、お茶が中国人にとってなくてはならない生活用品の一つであることが加える。ちなみに中国では約七割が緑茶によって占められる。このことは多くの日本人に知られていない。日本でウーロン茶と呼ばれている、青茶に分類される茶は、全生産量のわずか5%程度である。この論文に通じて中国茶の素晴らしさがより多い人に認職され、現在の若者には炭酸飲料の生活またペットボトルの飲料水から、自分の手で自然の恵みでありお茶を楽しむことができるのは一番の望みである。