紙文書の電子化〜加速する情報の電子化とその有効性〜 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成17年度卒業研究概要集] [平成17年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
茨木 正治 ゼミ 平成17年度卒業論文
紙文書の電子化〜加速する情報の電子化とその有効性〜
塩手 英和

急速に進む情報の電子化。

「情報ビジネスの最前線」テレビ番組のドキュメンタリー番組の特集でこのようなタイトルの番組が放送されていた。私が情報の電子化に興味を持ったのはこのテレビ番組と3年生の時に選択したメディア社会実習という講義で出版関係の仕事を体験したのがきっかけでした。実習中の仕事内容の中で、県や市の広報の内容を携帯電話からも閲覧することが出来るようにするために、文章を電子化するという仕事を担当し、実際に、自分の携帯電話から電子化した文章を閲覧することが出来た時に、電子化された情報の利便性を知り、個人レベルでも電子化を行うことが出来ないかと思った事が始まりです。本論では文書の電子化を個人レベルで検証したみて気が付いたことを研究内容として発表します。

実験方法は新聞や雑誌等の紙の文書をスキャナで読み込み、電子化された文書の閲覧方法やその利便性、欠点などを検証し、解決方法や今後の見通しについて考えてみる。