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西村 明 ゼミ 平成17年度卒業論文
音楽聴取による気分変化のアンケート調査
栗田 雅志

音楽聴取において思うのは、音楽の感じ方は個人差があり、音楽が違えば気分も違うであろう。あたり前のようなことだが、音楽を聴くことでさまざま感じ方を経験してきたであろう。

その中で普段よく聴く音楽によって聴取者がどのような気分変化をしているのか、また、今までの過去の経験において音楽によりどのような気分変化をしたことがあるかという2点を、アンケート調査を通して研究を進めることにした。

アンケートは、164名(男性124名・女性40名)を対象とした。質問は音楽を聴く理由、普段はどんなジャンルの音楽を聴くか、またはその音楽を聴いて気分が変化するか、今までの過去の経験で音楽を聴くことで気分変化したことがあるかの3つである。

結果は、男女とも「ポップス」を聴いた後に「楽しい」気分を多く回答していることから「ポップス」を聴くことでボジティブな気分へとなることがわかった。