3Dアニメーションにおける人体動作の表現方法 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成16年度卒業研究概要集] [平成16年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
安岡 広志 ゼミ 平成16年度卒業論文
3Dアニメーションにおける人体動作の表現方法
伊藤 友啓

コンピュータグラフィックスはサザーランド(I.E.Sutherland)が、MIT(マサチューセッツ工科大学)リンカーン研究所において、スケッチパッド(sketchpad)に発表され、スケッチパッドは、ペン先に光センサが埋め込まれているライトペンを、ディスプレイに接触させて、ペンの位置を検出するシステムです。コンピュターグラフィックスはいろいろな場所で使われています。例えば、映像制作・モニターなどがあります。今回の卒業研究は映像について研究します。人間の動作をコンピュータグラフィックスで表現するということは、物体を描く中で一番難しいと言われています。最近の映画やゲームでは、本当にリアルに描かれていて、生きているように見えます。最近では、コンピュータグラフィックスを使わずにモーション・キャプチャーを使用して、直接人間の動きのデータをとって、それらを直接コンピュータで編集する映像会社などもあります。人間の動作は大体コンピュターグラフィックスで描かれています。人間の動作を表現するには、筋肉や骨などの仕組みなどを知っておく必要があります。筋肉を伸ばしたときの収縮の仕組みなどの画像を使って解説していきます。筋肉の収縮の種類を解説します。走る・跳ぶ・投げるなどの人間の基本動作などを解説してきます。動作をした時の体のバランスなども研究します。