現代社会の夜型化生活をめぐる研究 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成16年度卒業研究概要集] [平成16年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
富山 英彦 ゼミ 平成16年度卒業論文
現代社会の夜型化生活をめぐる研究
本田 剛

現代社会において人々の生活時間帯が深夜にまで広がった。このような生活スタイルを送る人が増えると同時に、健康被害を訴える人も増えてきている。最近よく聞く生活習慣病は、人々の生活スタイルの変化によるものではないか。そもそも夜型化生活を送る人はいつ頃から増え始めたのか。一般に夜型化生活はメディアによるものと考えられているが、その影響力はどの程度のものなのか。またメディア以外に夜型化生活の原因として考えられるものに何があるのか調べる。健康面において、夜型化生活が引き起こす睡眠不足は、脳にどのような影響を与え、睡眠をとっていた場合でもとる時間帯による違いはあるのか。さらに、生活習慣病の種類について調べ、成人だけでなく子供にとってこの夜型化生活はどう影響しているのか考察する。