DTPがどのように誕生しどのように現在の工程に移行していったのかを調べて論文としてまとめた。この目的で、印刷物がどのような工程でできてくるのか、工程に必要なハードウエア・ソフトウェアは何かなど、印刷業界の過去・現在・未来で印刷物、印刷技術がどのように変わり、今後どのように変わっていくのかを調べた。また、DTPが最新技術に移行する場合のメリット・デメリット、移行時に起こりうる問題、移行後に技術を利用した場合には利用者がどのような恩恵を受け、どのような問題が起こりえるのかを述べている。
また自分が考える現時点での製作側(クリエーター)を中心にして、製作を依頼する側(クライアント)、DTPに必要なハードウエア・ソフトウェアを提供するメーカー、印刷所、一般のパソコンユーザなどとの間に生じる問題点をいくつか指摘している。