飲酒の文化と発展〜バーテンダーのすべきこと〜 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成16年度卒業研究概要集] [平成16年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
柴 理子 ゼミ 平成16年度卒業論文
飲酒の文化と発展〜バーテンダーのすべきこと〜
軽部 竜治

今も昔も人の生活の中に身近にある酒文化。本論では人と酒はどのように関わってきて、またこれからどのように発展するのかを論じている。初めは酒の定義と酒はどのように誕生してどのように人と出会ったのかを明らかにした。また古代から作られているビールやワインのその時代での役割を調べてみた。

次に酒を提供する場所の酒場の文化である。まず世界において酒場はバーと呼ばれる。そのバーの歴史や語源を述べている。そして日本独自の酒場である居酒屋の誕生から発展までを考察してみた。また同じ章の中にバーでは欠かせない、カクテルの発祥やいかに人に愛され今まで発展してきたかを記してある。

最後は現在の飲酒事情において若者の酒に対しての付き合い方や、居酒屋とバーの違い、今後発展していくために提供する側のバーテンダーはどのようなことをすればよいのか、またバーに来る人々は何を求めて飲みに来るのかなどを考察している。

今後はもっと人に酒の奥深さを知ってもらい、酒を提供する側、提供される側共々更なる発展ができればよいと願っている。