アフォーダンスを利用したチェス [東京情報大学] [情報文化学科] [平成16年度卒業研究概要集] [平成16年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
笹間 宏 ゼミ 平成16年度卒業論文
アフォーダンスを利用したチェス
大久保 壮

この論文はアフォーダンスについて調べ、考えたものである。まず第1章でダーウィンとギブソンについて紹介する。ギブソンの歩みや、情報は光の中にあるといったギブソンの理論を紹介する。第2章ではアフォーダンスを利用したチェスを紹介する。これは説明書がなくても、駒の動かし方が理解できるというチェスである。初心者はまずこの駒を使えばやっているうちに動かし方がわかる、ということを目的としたものだ。まず自分が思うアフォーダンスを上手く利用した駒を作り、その駒を見せて本当にその効果があるのかをアンケートした。そのアンケート結果をふまえて、いろいろな駒を作った。その駒を加えてさらにアンケートをとり、最終的にどの駒が理解しやすいのかを表にしてまとめた。わかりやすいように、作った駒の写真を多く載せた。