東京情報大学では、教員の約半数が大学のサーバーでホームページ公開されています。しかし今まで、授業の黒板代わりに、ノートのデータベースとして、色々な形でこの大学でホームページを閲覧してきたけれど、なぜかその中に面白さを感じませんでした。そこで、私は何が原因でそう感じてしまったのか考えることにしました。
まずどのサイトも白い地色にテキストのみというサイトが目立ちました。それだけではなく、せっかくこのインターネット環境を有効活用して講義で使っていても、見る側(ユーザー側)の目線を考えたつくりをしたものが少なく、便利に使いこなせているとはいいがたい部分があるように思えます。むしろ、見る側からしてみれば、便利にはならず逆に不便になってしまっていることが少なくないと感じました。
それは小宮山ゼミの現在のサイトも例外ではないと思います。だから今回の卒業制作で、現在割り当てられているホームページ領域をもっと有効的に利用するサイトを提案したいと思い取り組みました。