私の考えるホームセンターとは、日々の暮らしに欠かせない商品、あると便利な商品、面倒な作業を短時間で済ますことのできる商品、そんな住関連の多種多様な商品を、お求めやすい価格と買いやすい売り場で提供できる場であると考えます。今現代、ホームセンターは、私たちの身近な場所にたくさん店舗があります。そんな、ホームセンターの、今までの歴史、成長過程を調べてみたいと思い研究材料にしました。
ホームセンターは、「一般消費者を対象に、住関連商品を総合的、かつ系統的に品揃えした大型小売店」と定義されている。しかし、現実には、各企業が様々な方向性を加味しながらホームセンターの店舗開発にあたっている。
ホームセンターは、イギリスの市民運動として誕生し、アメリカで花開きDIY店、ホームセンターとして成長した。日本にDIYが誕生して約30年。DIYは産業として毎年着実な発展を遂げ、平成15年度には、総売上高3兆9210億円に達した。しかし、売上高が上がっているからといって課題がないというわけではない。私が考える課題として以下の2つがあげられる。(1)来店客数の維持、増加。お買い上げ点数の増加を図る。(2)将来を見通し、少子高齢化の進展、人工減少に伴うマーケット縮小を前提として考えていく。このようなことをふまえ企業(会社)に入社してからも頑張っていこうと思う。