ピクトグラム(絵文字)が生まれたのは、はるか昔のことである。ピクトグラム(絵文字)とは、そのものの形状を絵で表し、何のことなのかを即時的に知ることのできる優れたものである。またピクトグラム(絵文字)の最大のメリットは、事前の学習なしで、見ただけで分かるということだ。
言葉の違いというコミュニケーションの壁や、教育、年齢、経験を問わず国際的に理解できるピクトグラム(絵文字)は、道路標識、地図記号、操作用記号をはじめ、国際的にさまざまな分野で利用されている。
このピクトグラム(絵文字)の、コミュニケーションに対する重要性は、`日常経験がそのまま読解力になるので、年齢や教育の違いに左右されない'という決定的な要因があるからだ。ピクトグラム(絵文字)は、世界中のどこでも通用し、国際都市になるほどその重要性は増してゆく。
ピクトグラム(絵文字)は、これからも目を見張る速さで進化していき、その可能性は、無限大に広がっているといってもいいだろう。