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一言 憲之 ゼミ 平成15年度卒業論文
情報化時代の発展と共に歩む、ゲーム業界について
平山 弘記

現代における情報技術は急速に発展しており、その進歩には目覚しいものがある。私が生まれた1980年代は情報技術の発展とともに家庭用情報機器の普及が進み始めていた時期である。

そんな家庭用情報機器でもひとつのエンターテイメント用として、ファミリーコンピュータ(任天堂)が登場したのが1983年。ファミコンが登場する前はさほど大きくなかったゲーム業界もこのファミコンの登場により大きな業界へと発展していく。その歴史自体は他の業界ほど長くはないが、その技術の進歩の速さは他の業界に負けないくらいの発展を遂げてきた。ファミコンが登場してわずか20年。今のゲームはどうだろうか?3Dでリアルな表現力を持ち、ネットワークを利用したオンラインゲームなど20年前では想像もつかなかったようなゲームが当たり前になってきている。

このゲーム業界はどんな業界なのか?ということについてジャンル別にいくつかの章に分け書かせていただいた。自分の就職先も情報関連ということ、また個人的趣味で、この短期間で大きい進歩を遂げたゲーム業界について調べようと思い、このテーマに決めさせていただいた。少しでも自分にプラスになればと思っている。