私は、自分が就職する会社のことについて卒業論文を書きました。
自分が就職してから少しでも役に立てばいいと思い、和菓子について調べました。和菓子は、昔から季節と大きく関わってきた食べ物でした。しかし、最近では、このことを伝えられることが薄くなってきていると思いました。和菓子は、我々若い世代には口にする機会がなく、年齢の高い人たちが食べるものになってきてしまいました。それは、洋菓子が若い世代に大きく影響したからです。
私は、和菓子と洋菓子のカロリーのことについて調べました。そのことから、洋菓子はバターなどを多く使い体に吸収しにくいものが多く含まれていました。それに比べて和菓子は、自然に育てられた豆などを使っていてからだに大変よいことがわかりました。スポーツをしている人達にはなくてはならないものでした。
和菓子には、花鳥風月や自然の風物、和歌俳句や文学、郷土の歴史や地名などから生まれた「菓銘」がついています。いわば、どの和菓子にも必ずと言って良いほど「由来」があります。和菓子は古代から日本人と共に歩み育まれてきたものですから、様々な由来を持っています。
私は、卒業論文を終えて和菓子と私たちが遠い関係にありすぎると思いました。もっと小さいときから和菓子を口にする機会が多ければ、和菓子は変わっていくと思います。私が就職したら身近にひたしみやすい関係の和菓子を作って行きたいと思います。