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一言 憲之 ゼミ 平成15年度卒業論文
肉の研究
柴田 宏樹

私の就職先が食肉業界ということでこのテーマに決めました。

私は、この業界に就くにあたり、食肉について全くと言っていいほど知識がなく、食肉の知識を深めるためにと思いました。

さて、私の卒論の内容は、まず始めに、就職する会社のことについて調べました。会社概要、沿革、会社の特徴を中心に調べました。商品を安全に提供するために行っていることや、こだわりをもって品質管理を行っていることなどです。

次に、この会社でも導入されているHACCP方式についてです。これは原料の入荷から、出荷までのすべての工程の一つ一つにポイントを置き、チェックすることで不良製品の出荷を未然に防ぐシステムです。

次に、牛海綿状脳症(BSE)についてです。BSEの原因、牛に起こる症状、日本での安全性確保の対策などです。BSEについては世の中で深刻な問題となり、食肉業界は大きなダメージを受けました。しかし、感染した牛はいるものの、世には出回らないということも証明されています。そのようなことにもふれています。

次に、ある食肉処理場の工程例、牛の種類、輸入牛について、牛肉の部位、牛肉の格付けについて調べました。これらは、食肉の知識として勉強を含め調べました。一概に牛といっても、たくさんの種類があり、さらに、肉のグレードも様々にあることに驚きました。

卒論を終えてみて、業界のこと、会社自体の努力、肉についての知識が深まり勉強になりました。