笹間ゼミで共用に利用されている、教育用画像処理ソフトウェア、SIPS(Sasama seminar Image Processing System)の機能と、一部の詳しい記述、法則性等を、あまりSipsを使ったことがない人にもわかるように、機能の詳しい記述を用いたマニュアルを作成した。さらに、その一部の機能を自分で使用した例をいくつか書き、より詳しい内容のマニュアルを作成した。これにより、自らも画像処理の理解を深めることが出来た。
SIPSとは笹間ゼミで使用する、Visual Basicを用いた画像処理プログラムであり、その機能には、ヒストグラム、画像数値演算、2値化、輝度変換演算、2値化、輝度変換、ディザ変換、コンボリューション等がある。それぞれの機能に関する関連用語の説明を行い、この分野の知識のない人にもわかるように、用語解説を行った。
中でも、コンボリューションに重点を置き説明した。また、残念ながら今回は未完成に終わったが、侵入者監視等に利用可能なオプティカルフローについて、資料を調べ詳しく解説した。これからオプティカルフローを研究していこうと思う人は、ぜひ参考にしてほしい。