一言 憲之 ゼミ 平成14年度卒業論文
宇宙への移住
鵜塚 耕平

近い将来、人間が宇宙にも住むようになるのは確実だといわれている。爆発的な人口増加によって引き起こされるエネルギー問題、食料・資源問題などを解決するためにも人類の生活圏を拡大し、人口の増える余地をつくる事は大事である。そこで考えられる人類の宇宙への進出方法について。

目次

はじめに

第1章 人類はいつまで地球に住めるのか

1地球温暖化

1)陸地の水没

2)異常気象

3)感染症

2天体衝突

3太陽の寿命

第2章  宇宙への進出

スペースコロニー計画

概要

オニール教授の提案

ドーナツ型の居住区

月の利用方法

問題点

火星

変化に富む表面の地形

火星の気象

火星に水はあるのか

いびつな形の2つの衛星

火星から飛来した隕石

火星移住計画

ホートン・火星プロジェクト

1火星探査のシミュレーション

2火星居住実験

火星での食糧問題

火星食第一号

第3章 テラフォーミング

火星温暖化計画

テラフォーミングの対象

・「地球型惑星」と「木製型惑星」

金星のテラフォーミング計画

故カール・セーガンの計画

金星から火星へ

火星のテラフォーミング

1巨大な鏡

2炭素質物質

3衝突エネルギー

温室効果ガスによる火星のテラフォーミング計画

第1段階 火星を暖める

1フロンガスの散布

2南極冠のドライアイス

3溶け出す永久凍土と北極冠

4よみがえった火星の海

第2段階 酸素を生み出す

テラフォーミングがもたらすもの

テラフォーミングで地球の理解が進む

テラフォーミングによる身体の変化

火星の重力

人体の変化

心臓の機能低下

火星移住者は地球に戻れないのか?

人類の進化

脳の巨大化

おわりに